自律神経の対処法 “休んでも回復しない人”のための体の整え方

目次

「休んでいるのに疲れが取れない…」と感じていませんか?

仕事をセーブしたり、睡眠時間を増やしたり、
ちゃんと休んでいるはずなのに、なぜかずっと疲れている
このような状態に悩む人が、いま急増しています。

原因は、ただの疲労ではなく——
“自律神経の働き”にブレーキがかかっているからかもしれません。


自律神経が乱れると「休んでも回復しない」

私たちの体は、自律神経が**「ON(交感神経)」と「OFF(副交感神経)」を切り替えることでバランスを保ちます。**
ところが、ストレスや環境の変化が続くと、ON(緊張)状態が続きっぱなしに

その結果、

  • 寝ても疲れが取れない
  • 深く眠れない
  • 朝からだるい
  • 何もしていなくても緊張している
  • 休んだのに頭がぼーっとする

といった、「休んでいるのに回復しない状態」になってしまうのです。


自律神経が整っていないと、“休んだ気”にならない

あなたの疲れが取れないのは、「がんばりすぎ」や「年齢のせい」だけではありません。
体が“休息モード”に入る準備ができていないだけなんです。

そんなときこそ、「自律神経を整える体の整え方」が必要です。


自律神経を整える3つのセルフケアポイント

1. 首・背中をゆるめて“呼吸の通り道”を整える

自律神経は背骨の中(脊髄)から全身へと伸びています。
とくに首の後ろ〜背中の緊張が強いと、呼吸が浅くなり、リラックスが妨げられます。

📌簡単ストレッチ

  • 壁に背中をつけて立つ
  • ゆっくりと両肩を上げ、ストンと下ろす
  • これを3回繰り返すだけでOK

「背中がゆるむ感覚」を思い出すだけで、副交感神経が働き出します。


2. お腹を温めて内臓を“安心”させる

副交感神経は、消化・吸収・回復モードを担う神経。
お腹を温めることで、その働きが活発になります。

🫖おすすめ:夜のお腹カイロ・温かいお茶(ノンカフェイン)
湯たんぽや腹巻きを使うのも効果的です。


3. 「力を抜く練習」をしてみる

意外にできていないのが、「力を抜くこと」。
仕事・家事・人間関係で気が張り詰めた状態が続くと、体はずっと“交感神経モード”のまま。

📌簡単リラックス法

  • 仰向けに寝て、両手足をダラーンと伸ばす
  • 1分間、重力に身をゆだねる
  • 「今、私は緊張してない」と声に出すのも◎

この“脱力の感覚”を知ることが、自律神経を休ませる第一歩です。


「整えること」=「頑張る」ではありません

「もっとちゃんと寝なきゃ」
「自律神経を整えるためにストレッチや運動をしなきゃ」

そう思っている時点で、すでに**“頑張りすぎ”のスイッチ**が入っているかもしれません。

大切なのは、「○○しなきゃ」ではなく
「ちょっとこれ、やってみようかな」というゆるい気持ちです。


まとめ:休んでも回復しない人のための“やさしい整え方”

  • 自律神経の乱れは「頑張る体」にブレーキをかける
  • 回復には「緩める・温める・脱力する」ことが大切
  • セルフケアは“やさしく・ゆるく・ちょっとだけ”がポイント

体が「安心して回復できる状態」になれば、自然と元気は戻ってきます。


滋賀で“自律神経ケア”を受けたい方へ

当院では、自律神経の不調や「休んでも疲れが取れない」というお悩みに特化した整体を行っています。
一人ひとりの状態に合わせて、体を整えていくケアを大切にしています。

当院では、腹部や背骨、骨盤周囲、首や頭蓋の施術を行うことで
脳脊髄液の循環を改善し、自律神経の乱れを整える施術を行い
精神的ストレスに対する対処法もできるようになるので
再発しない環境を作ることができます。

お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらまで
森田カイロプラクティック
電話077ー533ー1200
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🌐 詳しくはこちら→ 森田カイロ公式サイト

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