温熱療法で自律神経を整える方法とは?簡単にできる温め術

「なんだかイライラする」「寝つきが悪い」「朝がつらい」──
そんな不調を感じたことはありませんか?それ、自律神経の乱れが原因かもしれません。

現代人に多いこの不調を改善する方法の一つが「温熱療法」。
実は、体を“温める”ことが、自律神経を整えるうえで非常に効果的なんです。

今回は、誰でも簡単にできる「温熱療法」で自律神経を整えるためのポイントや具体的な温め術をご紹介します!


目次

そもそも自律神経とは?なぜ整える必要があるの?

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」から成り立っています。

  • 交感神経:活動・緊張・ストレス状態のときに優位
  • 副交感神経:休息・リラックス・睡眠状態のときに優位

この2つのバランスが崩れると、頭痛・めまい・不眠・疲労感・不安感など、心身にさまざまな不調があらわれます。

つまり、自律神経を整えること=毎日を快適に過ごすカギなのです。


温熱療法とは?なぜ温めると自律神経が整うのか?

温熱療法とは、体の一部または全身を温めることで、血流を良くし、筋肉や内臓機能、自律神経の働きを高める療法のこと。

体温が1℃上がると、免疫力が5~6倍、代謝は12%上がるとも言われています。
そして、温めることで副交感神経が優位になり、自律神経が整いやすくなるのです。


自宅でできる!簡単温熱療法ベスト5

ここからは、誰でも今日からできる、簡単で気持ちいい「温め術」をご紹介します!

① お腹を温める「ホットパック」

腹部には腸や内臓が集まっており、ここを温めると副交感神経が刺激され、リラックス効果が高まります。

やり方

  • ホットパックや湯たんぽをお腹に当てる(15~20分)
  • 就寝前に行うと◎
  • おへその少し下あたりがベストポイント

冷え性や便秘にもおすすめです!


② 首の後ろを温める「タオル蒸し」

首の後ろ(後頭部下~うなじ)は自律神経の調整に関わる重要ポイント。
ここを温めると、緊張が緩み、心が落ち着くようになります。

やり方

  • 蒸しタオル(レンジで温めた濡れタオル)を首の後ろに当てる
  • 5〜10分でOK
  • 呼吸もゆっくりするとさらに効果的

③ 足湯でじんわり温める

足元が冷えると全身の血流が悪くなり、自律神経の乱れにもつながります。
足湯は心も体もホッと緩む簡単な温熱法!

やり方

  • バケツや洗面器に42℃くらいのお湯を入れる
  • 足首まで10~15分浸かる
  • 好きなアロマを入れるとリラックス効果UP

④ 腰(仙骨周辺)を温める

腰の中心、尾てい骨あたりにある「仙骨」は、自律神経の通り道。
ここを温めると全身の副交感神経の流れがスムーズになります。

やり方

  • 湯たんぽやカイロを腰にあてる
  • 寝る前やリラックスタイムに活用
  • 椅子に座りながらの「仙骨あたため」もおすすめ

⑤ 全身浴・半身浴でお風呂活用

一日の疲れをリセットするにはやっぱりお風呂!
38〜40℃のぬるめのお湯で15〜20分入ると、副交感神経が優位になり、自律神経を整える効果が。

おすすめポイント

  • 寝る1時間前がベスト
  • 深呼吸をしながら入浴するとよりリラックス
  • 炭酸系入浴剤で血行促進!

実際に効果を感じた人の声

「毎晩、仙骨に湯たんぽを当てて寝るようにしたら、ぐっすり眠れるようになった!」(50代女性)

「首を温めるだけで、頭のモヤモヤが取れた感じがしてスッキリしました!」(40代男性)

「足湯を取り入れてから、夜中の目覚めがなくなりました」(60代女性)

このように、温熱療法で自律神経を整えることは、年齢問わず効果を感じやすいケア方法なのです。


まとめ:温めることで、自律神経は整う!

忙しい日々やストレスの多い環境で乱れやすい自律神経。
でも、温めるだけで整えられるなら、こんなに簡単なことはありません。

日々の生活に少しだけ「温熱タイム」をプラスして、心も体もぽかぽかリラックスした毎日を手に入れましょう!


もっと本格的にケアしたい方へ

当院では、自律神経の乱れを整える施術を行っています。
お気軽にご相談ください.

当院では、腹部や背骨、骨盤周囲、首や頭蓋の施術を行うことで
脳脊髄液の循環を改善し、自律神経の乱れを整える施術を行い
精神的ストレスに対する対処法もできるようになるので
再発しない環境を作ることができます。

毎週金曜日21時からzoomでのぐっすり熟睡ストレッチで
寝る前に自律神経を整える環境も作るサポートを行っております。

お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらまで
森田カイロプラクティック
電話077ー533ー1200
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