めまいの原因 小脳|知られざる脳のバランス中枢とめまいの関係とは?

目次

「検査では異常なし」でも続くめまい。その原因、小脳かもしれません

「ふらつくようなめまいが続いていて不安」
「耳鼻科に行っても異常なし、脳も異常なし。でもめまいが止まらない」
「立ちくらみやふわふわ感が日常的にあって生活が不安」

そんな方は、小脳の働きの低下が「めまいの原因」になっている可能性があります。


小脳とは?|バランス・姿勢・目の動きに深く関わる重要な脳の部位

小脳は、脳の後頭部、頭の後ろにあるゴルフボール状の部分です。
主に以下の働きを担っています。

  • 体のバランスを保つ
  • 姿勢を調整する
  • 目と体の動きを連携させる
  • 筋肉の微妙な動きをコントロールする

つまり、小脳の働きが低下すると、**「立っているだけでふらつく」「視線が安定しない」「首や肩の力が抜けない」**といった、めまいに似た症状が現れるのです。


【めまい 原因】としての小脳の関わり

めまいというと「耳(内耳)」の問題ばかりが注目されがちですが、実は耳から入ってきた平衡感覚の情報は、小脳で処理されています

つまり、耳自体に異常がなくても、小脳がうまく働かなければ「バランスの処理が狂ってめまいが起こる」ことがあるのです。


小脳が原因のめまいの特徴

  • 回転性というより「ふわふわ感」「グラグラ感」が続く
  • 歩いていると、左右どちらかに偏ってしまう
  • 目線が定まらない、焦点が合いにくい
  • ストレスがかかるとめまいが強くなる
  • 動作がぎこちなくなる

なぜ小脳の働きが落ちるのか?|現代人の生活習慣に要注意

小脳の働き低下は、次のような要因で引き起こされます。

1. 姿勢の乱れ(スマホ首・猫背)

首の後ろには小脳へ血流を送る「椎骨動脈」が通っています。
猫背やスマホ首の姿勢では、この血流が低下しやすく、小脳に十分な酸素や栄養が届きにくくなります。


2. 目の使いすぎ

小脳は目の動きと密接に関係しています。
目の疲労が続くと、小脳が処理しきれずに視覚と身体のズレが起こり、ふわふわしためまいが出ることがあります。


3. ストレスや自律神経の乱れ

小脳は自律神経と隣接しており、慢性的なストレスで交感神経が過剰になると、小脳の働きが鈍りやすくなります
その結果、「ボーッとする」「足元がふわつく」などの症状につながります。


小脳を活性化する3つのケア

① 視線を動かす目の体操

  • 頭を動かさず、目だけで左右を見る(ゆっくり5往復)
  • 上下、斜めにもゆっくり動かす
  • 最後に遠くと近くを交互に見る(ピント調節)

これにより、目と小脳の連携が強化され、バランス感覚が安定します。


② 姿勢を整える

  • 頭を後ろに引いて「耳・肩・骨盤」が一直線になる姿勢を意識
  • 座るときは、浅く腰掛けず、坐骨で座る
  • スマホは顔の高さまで持ち上げて使う

姿勢を整えることで、小脳への血流がスムーズになります。


③ 自律神経整体で首と後頭部を調整

首〜後頭部の緊張は、小脳の働きを抑制します。
当院では、小脳の血流を改善するための後頭部〜頚椎のやさしい調整を行い、
自律神経を整えることで、めまいの根本改善を目指します。


まとめ|めまいの原因は小脳かも?隠れた「脳のバランスセンター」に注目を

「耳にも異常がない、ストレスのせいかも…」とあきらめていた方のめまいが、小脳の働きをサポートすることで改善されるケースは少なくありません。

繰り返すふわふわ感やふらつき、姿勢の悪さや目の疲れを感じている方は、
一度「小脳と自律神経のケア」を意識してみてください。


森田カイロプラクティックでは「小脳ケア」も重視した整体を提供しています

当院では、次のような方向けに施術を行っています:

  • 「原因不明のめまい」で悩んでいる方
  • 耳鼻科や脳神経外科で異常なしと言われた方
  • 姿勢・ストレス・目の疲れが思い当たる方
  • 首のこりや後頭部の張りが強い方

Zoomで受けられる【ぐっすり熟睡ストレッチ】では、自律神経や小脳の働きを助ける動きも取り入れています。


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※滋賀県大津市・近江八幡市・甲賀市で自律神経整体・めまい・不眠でお悩みの方、ぜひお気軽にご相談ください。

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